お知らせ
いきがい・助け合いサミットin神奈川ポスターセッション投票1位報告
公開日:2021年11月08日
令和3年9月1日、9月2日に開催された公益財団法人さわやか福祉財団主催「いきがい・助け合いサミットin神奈川ポスターセッション投票」において長泉町社会福祉協議会のポスターが全国139団体中1位に選ばれました。 このポスターセッションは、全国での助け合い活動などを紹介するもので、今回、長泉町社会福祉協議会では、平成30年に開始した長泉町生活支援体制整備事業の活動について紹介させていただきました。
送付ポスターセッション
送付ポスターセッション
【ポスター発行の経緯】
平成30年度に生活支援体制整備事業が開始され、さわやか福祉財団堀田会長をお招きし、『地域たすけあいフォーラム』を開催しました。地区社協が無い私たちの町では、この時初めて小学校圏域に分かれ地域住民同士が集まり、話合うことへの準備が始まりました。それから地域福祉検討会(勉強会)を毎月開催し、地域住民の手上げ方式による第2層(小学校圏域)協議体を設置しました。
ポスターでは第2層協議体構成員による住民主体の助け合い活動を紹介させていただきました。南小圏域では地域住民の社会参加や顔の見える関係を目指したラジオ体操を平日毎日開催しています。全圏域においても高齢者の困りごととして挙がった新型コロナウイルスワクチンのネット予約対策として、小学生から大人まで多くのボランティアにより300人以上の予約をサポートすることができました。
そして、これから地域でのちょっとした困りごとを地域住民が支援する有償ボランティア「チームつながり」プロジェクトを始めていきます。
町内の全協議体は地域住民、地域包括支援センターのSC、行政、社協が一体となって地域福祉のタスキを胸に毎月、毎週、毎日情報共有をしています。第2層協議体でも圏域に住む若い世代の協力を得てチラシを作成し、全世代参加型の活動を目指すとともに若い世代へ地域福祉のタスキをつないでいます。 「この歳になってわくわくしているよ」「これは地域への恩返し」「みんなで楽しみましょう」「おたがいさま、ありがとう」「同じ地域に暮らすご縁を大切に」「できることから」といった地域住民からのお声をいただいております。
このような地域住民同士で構成された協議体の方々の仲間との語らいはとても大切な宝ものとなっています。