日本女子大学久田則夫教授から「デキる福祉のプロになる!現状打破の仕事術」～伸びる職員はここが違う～をテーマとして講演していただいた。変革の時代の今、職員に求められるのは「実現力」であり、プロとしてやるべき仕事を適切な手順を踏んで着実にやり遂げる「実現力」であるとのこと。そのためには4つのマネジメントを担うことが求められ、これらのマネジメントには十の「福祉の仕事力」を構成する力が必要である。
久田先生のこれまで携わってきた福祉の現場での経験とマネジメントとの密接なつながりをわかりやすく説明していただき、福祉の現場で本当に必要な力とは何なのかをより深く理解することができた。参加者の多くは福祉関連の現場の職員であったようなので、今回の講演で知り得たことをそれぞれの職場で活かし、さらなるサービス向上を図るよう努めていただきたい。