ながいずみーる
ながいずみーるとは
長泉町は、子育て世代が暮らしやすく、県内屈指の人口増加率を誇っていますが、核家族化や世帯規模の縮小が進んでおり、新築アパート等で区に属さず隣近所との付き合いがなく、地域活動にほとんど関わらない世帯が増加しているため、地域活動の低下(特に災害対応の脆弱化)が課題となっています。
また、交通の利便性が良い反面、地元で働くことよりも首都圏で働くことを選択する傾向も強く、福祉人材の確保、育成についての課題もあります。
そのような状況において、社会福祉法人・施設が連携し、災害時の避難所の設置、運営について行政等の関係機関と協議を図りつつ、災害時にスムーズな避難所の設置や運営に繋げられる仕組みを構築するため、防災に精通したアドバイザーと防災対策の取り組みを進めています。
併せて、福祉教育の一環として福祉の魅力を発信することで、町内の小・中学生が福祉への興味や関心を抱き、将来の職業の選択肢の一つとして福祉の仕事を目指す若者を増やすことと社会福祉人材センターと協働し社会福祉法人合同説明会を開催して新規人材の確保に向けた働きかけを実践しています。
このような取り組みと働きかけを通じて、福祉の魅力や活動が幅広い世代に伝わることで、地域における社会福祉法人の存在価値を高めていくことを目的としています。
マスコットデザイン制作に知徳高校の学生からデザイン案のご協力をいただきました。